1978/当時を語る

この年、護摩壇に近づくと、なぜか体が震えたのを覚えています。寒いともちがう、何か恐ろしい印象がありました。お護摩の炎も、風もないのに、火柱が右に左に回っていました。お護摩の周りの修行者も炎にやられて、頭で護摩を焚いてしまった人が何人かいらっしゃいました。のちのご法話で、火龍さまが現形されたと聞き、あの恐ろしい印象は火龍さまだったんだと思いました。関西T.Sさん

私は、4月8日の阿含宗立宗開山式に参加しました。
 この式典によって、内外に仏陀正法の阿含宗をたてましたぞと宣言したのです。さらに総本殿が建つことによって立宗の重みは何倍にも拡大され、わが教団の輝かしい未来がそこから始まったのです。
 私は、阿含宗立宗開山式に参加させていただけたことをほんとうに感謝しています。関西Y.Rさん

観音慈恵会から阿含宗という名に変わったという事は、個人的な視野から人類という視野に意識を転換する事ではないだろうかと、認識させられました。関西O.Yさん

(C) Agonshu